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佐倉仁、配信アルバム「迷宮」を全曲解説。さらにZoomを用いた「無観客ライブ生配信」の最新スタイルについての新しい可能性も提示!!

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アー写

先日、渋谷TAKE OFF 7を舞台に佐倉仁が「無観客ライブ生配信」形式で行ったイベント「ViSUALIVE」。同ライブで彼は、とても斬新な双方向コミュニケーション方法を取った。それが、視聴者側がZoomで参加するスタイル。フロアに用意した巨大なモニターに、Zoomを用いて参加者たちの姿を投影。数多くの人たちの視線を浴びながら、佐倉仁を筆頭としたZinTheBaritonist.(佐倉仁(Vo)・Yuto(G)・MiA(G)・人時(B)・そうる透(Dr)・菊地圭介(key))の面々がライブを行った。

佐倉仁2

  注目したいのが、視聴者たちがミュートを解除。演奏に合わせ、一緒に声を上げてライブへ参加していたこと。もちろん、自宅からライブ参加していたこともあり、上げる声の大きさにも限度があったとはいえ、観てくれる人たちの声援も受けてのライブは、まさに双方向なスタイル。まだまだ改良の余地もあることから、佐倉仁はこのライブ配信スタイルの精度を高めながら、引き続きイベント「ViSUALIVE」を行うことも伝えてくれた。

佐倉仁1

  この日、佐倉仁はデジタル配信という形のもと、アルバム「迷宮」もリリースした。今回、同作品へ収録した曲たちを全曲解説してくれたので、以下へ彼の想いを記したい。

 

「迷宮」

 

  「迷宮」は、22-23年前に作った楽曲。それを、今の時代に合わせアップデート。「迷宮」と「S」に関しては、僕がドラムを叩き、ベースとギターを同時に奏でるハイパーバリトンギターを用いて演奏。その後、ヴァイオリンの演奏を重ねて録り、最小限の人数でレコーディングをしています。一番注目して欲しいのが、音の厚みを持ったあの演奏は、ヴァイオリンの音色以外は一切音を重ねることなくハイパーバリトンギター1本のみで表現していること。それを言わないと絶対にそうは感じないと思います。この時代の中、ここまでシンプルな形で重厚な楽曲を作り出せたのはエポックメイキングなことだと思います。

  生きてくことは、口で言うほど簡単なことじゃない。それぞれに悩み、苦しみ、葛藤しながら。それでも立ち上がり、前へ進んでゆく。そういう人たちって、自分に限らず多いと思います。だけど、頑張れば頑張るほど迷宮に陥ってしまうこともある。それでも、人は前へ進まなきゃいけない。そんな心模様を恋愛に置き換え、喜びも巧みに織りまぜながら歌詞へ記しました。

 

「傷」

 

  「傷」も「迷宮」と同じ時期に生まれた楽曲です。今回、菊地圭介さんにレコーディングやアレンジのディレクションをお願いしました。出だしは緩く始まりながらもアウトプットがものすごい展開になっていく。そこへ菊地圭介さんの「傷」へ込めた熱意を感じることが出来ました。

  歌詞には、汚れなき少年が、この世界で生きてゆくため、みずから汚れることを経験。心が純粋ゆえにいろんなことで傷つきながらも、それでも前へ進もうとしてゆく心模様を、ここには記しています。

 

「Diablo」(Original mix ver)

 

  作詞:池永康記/作曲:樫原伸彦という黄金コンビが制作。プロの作家さんの中でもトップクラスの方が手がけただけあって楽曲のレベルは本当に高いです。

  「Diablo」は、本当に美しい旋律を持った歌。今回の作品中、唯一ハモリを入れてない曲でありながら、そこに頼らずとも独創的な世界観を描き上げているところに作家陣の匠の技を感じていました。すでに配信リリースしているバージョンとはギターのアレンジが異なります。その違いを聞いていただきたいのと、この楽曲が持つ高揚感と言いますか、熱情も感じ取っていただけたらなと思います。

 

「海月」

 

  「海月」は水の中を漂っているようなイメージを持って作ったバラードになります。この歌では、人の世に虚しさを感じながらも、それでも進んでいこうとするけど、でも消えてしまうという内容。テーマは「生まれてこない」。その真意は、ぜひ「海月」を聞いて紐解いてください。

 ピアノの旋律がとても印象深く、そこへヴィオラの音色も絡むことで、楽曲は美しく切なくも、壮大な世界観を描き出しています。

 

「S」「S(Metal mix ver)」「S(Dance mix ver)」

 

  「S」は、ライブでとても支持の高い歌。だからこそ楽曲の持ついろんな魅力も感じてもらおうと、「S」のオリジナルバージョンはもちろん。「S(Metal mix ver)」をギタリストのYutoに、「S(Dance mix ver)」を菊地圭介さんにアレンジをお願いしました。結果、3曲とも同じメロディーなのに、まったく異なる表情を持って聞こえる形へと変化。でも、これこそが音楽を表現してゆくうえでの醍醐味なんですよね。つまり、同じ楽曲でも、表現する人の感性や演奏するスタイルなどによって、こんなにも異なる個性が出る。だから僕等は、音楽の魔力に取り憑かれてしまうんです。

 

  今後の佐倉仁だが、引き続きを双方向ライブコミュニケーションスタイルの「無観客ライブ生配信」イベント「ViSUALIVE」を追求し続ける。そして、オリジナル楽器ブランド「The Baritonist」内で制作したSakuraCasterの販売のため、近々クラウドファンディングを行う予定でいる。すでに、新たな音源制作も始めている。引き続き佐倉仁の動きを追いかけていただきたい。

 

LIVE PHOTO:柳延人

TEXT:長澤智典

 

★インフォメーション★

 

◆佐倉仁NEWアルバム「迷宮」配信中

ジャケ写

―配信曲リスト―

「迷宮」

「傷」

「Diablo(Original mix ver)」

「海月」

「S」

「S(Metal mix ver)」

「S(Dance mix ver)」

 

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