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The Benjaminが、花少年バディーズの楽曲をカバー。最新ミニアルバム『Before』へ込めた想いをメンバーが全曲熱く解説!!

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2月13日に(水)に最新ミニアルバム『Before』を発売するThe Benjamin。この作品は、2016年5月1日に活動を休憩した花少年バディーズの楽曲をカバーした作品集。「何故、The Benjaminが花少年バディーズの楽曲のカバーを?」と疑問を抱く方も多いだろう。The Benjaminのメンバーであるミネムラ“Miney”アキノリ/ツブク”Mashoe”マサトシ/ウスイ”Tacky”タクマの3人とも花少年バディーズのメンバーたち。しかも、今年の5月1日で花少年バディーズが結成10周年を迎える。現状、まだ花少年バディーズとしての活動再会の目処は立っていない。とはいえ、3人とも花少年バディーズに強い愛着を持てば、10周年に花を添えたい想いを抱いていたことから、「The Benjaminとして花少年バディーズの楽曲をカバーし、10周年のお祝いを後押ししよう」と決意。その想いを胸に誕生したのが、全6曲入りのミニアルバム『Before』になる。今回、The Benjaminのメンバーがインタヴューに応えてくれた。その言葉の数々を、ここにお届けしたい。

 

花少年バディーズのメンバーでもある僕らThe Benjaminが、自分たちのルーツにある音楽をカバー!!

 

――2月13日にThe Benjaminが発売する最新ミニアルバム『Before』、収録したのは2014年より活動を休憩中のバンドである花少年バディーズの楽曲のカバー曲たち。何故カバー集を出したのか、そこから教えてください。

Miney  2009年5月1日に花少年バディーズが誕生してから今年で丸10年を迎えます。花少年バディーズは4年前から活動を止めていますが、そのメンバーであるMiney/Mashoe/Tackyの3人は今、The Benjaminというバンドで活動をしています。僕等みんな、花少年バディーズの存在は今でも大切にしています。そのバンドが今年10周年を迎えるのなら、何かしら僕らに出来ることはないのかと考えたときに生まれたのが、「花少年バディーズのメンバーでもある僕らThe Benjaminが、自分たちのルーツにある音楽をカバーするのが良いのでは」というアイデア。そこから、今回のカバーアルバム『Before』が誕生しました。

――花少年バディーズに描き出した世界観は、今のThe Benjaminにも繋がる面が多々ありますからね。

Miney  The Benjaminが伝えているメッセージやテーマの根底にあるものは、僕ら自身が花少年バディーズの頃から心に培ってきたもの。今の僕らが花少年バディーズの音楽をカバーすることで、The Benjaminのルーツを垣間見ることが出来るように、そこも僕らなりの面白さだなと捉えています。

Tacky  今回は、アレンジ面でも意図的にガラッと変えようともしなかったですからね。

Miney  むしろ、あの当時の自分たちでは突き詰めきれなかった、その曲のあるべき姿へ昇華したのが、今回のアレンジ面でのポイント。花少年バディーズもThe Benjaminも60’Sや70’Sのルーツ音楽をベーシックにしているとはいえ、時代性の中で映えるアレンジ面も心がけたといいますか。残すべき良さと、今の時代の中で生きる音楽性とをハイブリッドな形でミックスしたように、そこは注目して欲しいポイントだなと思います。

 

『Balloon』

 

――ここからは、ミニアルバム『Before』へ収録した曲たちの解説をお願いします。冒頭を飾ったのが『Balloon』です。

Miney  『Balloon』はもともと華やかさを持っていた楽曲でしたが、以前よりも楽器の音色を足しながら、より華やかさを描きだそうと改めてアレンジをし直した楽曲です。

Tacky  当時から賑やかな楽曲だったように、花少年バディーズの中でも華やかなポジションを担っていた曲ですけど。それを、より派手にしてやろうと新たなアレンジを施しました。結果、ギターの音色やアプローチを含め、より今のThe Benjaminに近いスタイルへ近づけた楽曲になったと思います。

Miney  楽曲自体の持つ華やかさを活かそうと1曲目に持ってきましたけど。『Balloon』の歌いだしが「あの頃は良かった」のよう、『Before』(The Benjamin以前)という作品のタイトルとも重なり合ったように、そこは上手く反映できたこと。そこからどう世界が広がってゆくのか、それを匂わせる導入部を成す、まさに冒頭を飾るに相応しい楽曲になったと思います。

――当時から、「あの頃は良かった」という気持ちを持っていたわけですよね。

Miney  あの当時も、今も「あの頃は良かった」と思うこともあるように、こういう想いって何年経とうが変わらずに出てくるもの。そこを感じてもらえたら、より面白くこの歌を味わえるんじゃないかな。

――『Balloon』を歌っているのは、Mashoeさんになります。

Mashoe  The Benjaminの場合、その楽曲を作った人がヴォーカルを取ることが一つのルールになっているから、自分が歌う楽曲のことは自分が一番良く知っているわけじゃないですか。だけど今回は、花少年バディーズの楽曲のカバーということから、作者(Miney)がこの曲に込めた想いをどこまで引き出して歌えるかがポイントになること。ベースのリアレンジはさほど大変ではなかったですけど、『Balloon』に詰め込んだ想いをどれだけリアリティを持って歌うかは、正直苦労しました。それこそ、「誰よりも幸せになってやる!」と歌ったその一節へ込めた作者の想いを、初めて聞いた人たちにも一瞬で感覚として伝えねばならない。結果、上手く歌詞に込めた想いを届けられたとはいえ、そのニュアンスをいかに歌声へ投影するかではいろいろ試行錯誤していきました。

Miney  『Balloon』の歌詞自体が、ストレートなようでストレートでなければ、コミカルなようでコミカルでもない。しかも、ブレスの位置がつかみにくい歌割りにもなっているように、歌うのはとても難しい楽曲だからね。サビでは3人で歌うなど、その辺へThe Benjaminらしさに繋がる面も描き加えたように、花少年バディーズの楽曲だけどThe Benjaminの自己紹介にも繋がる面も『Balloon』へは巧みに詰め込んでいます。

――歌詞でもいろんな風に言葉の韻を踏むなど、シリアスなように見えてシニカルでもあるように巧みな遊び心も発揮していません?

Miney  『Balloon』は言葉遊びも多いように、作った当時はその要素が強かったけど。あれから経験や年齢を重ねた今、「弾力性に富むドキュメンタリー」や「人生こそサバイバル」など、歌詞に込めた言葉一つ一つにより人生の重みを感じます。それこそ当時は、「大きく口を開けて空気を吸い込んだら いざ行かん」と、深呼吸をするように生きていくことが大事という意味も込めながら、バルーンを膨らませてゆくことへ巧みに言葉を掛け合わせていたけど。今のほうが、言葉の解釈により深みを覚えますからね。

Tacky  そこは、ギターソロにも言えること。以前は、大きな気球を動かすイメージでソロを弾いていたけど、今回は、たくさんの想いを詰め込んだ風船が数多く舞い上がるイメージを持ってギターソロを弾きましたからね。

 

『ボールペン』

 

――2曲目は、Mashoeさんの手による『ボールペン』になります。

Mashoe  改めて『ボールペン』の歌詞を読み返したときに思ったのが、「忘れ物した未来のぼくらは後悔してた」とか「遠回りして描いた理想は 互いに変わらぬまま」など、若干ネガティブ寄りな歌詞を当時は書いていたんだなということ。そのうえで、前へ進もうという気持ちも反映しているように、最終的にはしっかりと前を向いて歩んでゆく想いは今のThe Benjaminにも重なる想い。この『ボールペン』、改めて形に出来て良かったなと自分では思っています。

Tacky  凄いのが、この当時から、今に繋がるMashoe Worldが出来上がっていたこと。

Miney  あの頃から出来上がっていたというよりは、この『ボールペン』が生まれた頃から、今のMashoe Styleに繋がるものが生まれだしていたんだなぁと改めて感じ直しましたからね。あの当時の花少年バディーズにはヴォーカリストがいたとはいえ、メンバー個々で歌うお遊び的な要素も持っていたように、あの頃も「『ボールペン』をMashoeが歌っても面白いんじゃない?」という発想が出ていたことを思い返したよう、この歌をカバーするのも必然だったんでしょうね。

Mashoe  それは、自分でも感じていたこと。当時も、ここに収録した『ボールペン』のような形に昇華したかったけど、あの頃の自分には、その姿が見えていながらも、それを具現化する術が欠けていた。でも、The Benjaminを通してみずから作った楽曲を歌うようになり、そこを自分の感覚や言葉でつかみ伝えられるようになった。まさに、ようやく『ボールペン』があるべき姿に出来たなという実感も、僕自身は持っています。

Tacky  当時よりも半音下げて歌っているのに、あの頃以上に「エモいなぁ」と感じる楽曲になったからね。

Miney  オリジナルよりも半音下げて歌ったにも関わらずオリジナル以上に明るく聞こえるのも、Mashoeの持つ歌声のキャラクター性が活かされてのこと。「転がるボールから 止めようとしても滲んでいく 透明な染料」という歌詞のように、イジイジとしていた歌詞を明るく軽やかに描き上げられたのは、Mashoeの歌声があってなのは間違いないですから。

 

『ブギウギ』

 

――とてもソウルフルでディスコティックなスタイルを持った『ブギウギ』。この弾けた華やかさは、The Benjaminだからこそ描き出せる世界観じゃないですか?

Miney  ソウルフルな中へテクニカルなリズムアプローチを加えながら、心がワクワクする楽曲へ仕上げてゆく。歌詞にも「イヒヒ」「エヘヘ」など擬音を多めに使いながら、楽曲の持つワクワク感をさらに強調。日本語の面白さってそこにあるというか、人の心の中にある多用な感情を、スピード感のある楽曲へ乗せて表現するときに擬音を巧みに使うと、より感情や心模様を豊かに描き出せる。『ブギウギ』で言うなら、「メロメロする」や「ウジウジする」と表現もすれば、「ドキドキ」や「ウキウキ」などの言葉を通して、感情のいろんな変化を一瞬にして伝えていける。『ブギウギ』は、恋をしたときの心模様が変化する様を投影した楽曲。一つの恋を取っても、人の心模様はこんなにもコロコロ変わってゆくという面白さを感じながら、この歌に共感してもらえたらなと思っています。

――当時から、ディスコソウルな曲調だったのでしょうか?

Miney  当時から、70年代のディスコ/ソウルミュージックをベースにしたお洒落な音楽を表現したかったんですよね。こんなにもお洒落で恰好いいのに、この手の曲調って、昔も今もヴィジュアル系バンドの人たちってやらないじゃないですか。そこを表現していけるのがThe Benjamin。だからこそ、よりお洒落にサウンドを突き詰めた面もありましたからね。

Tacky  みんなも音楽的には知っているけど、誰もバンドの中でやらないですからね。それを表現していけるのがThe Benjaminの強みなんですよ。

――この手の曲調の場合、ベースが跳ねた表情を描き出す重要な存在にもなりますよね。

Mashoe  『ブギウギ』でのベースプレイは正直難しかったです。リズムグルーヴをしっかり支えつつも、楽曲の持つ軽快さを出すためにあまり重くなってはいけない。スラップ一つを取っても、やりすぎるとメロディや歌詞が相殺されてしまうからこそ、けっして派手じゃないけど、さりげなく強調してゆくプレイを求められる。そこの微妙なさじ加減は、『ブギウギ』の中へ巧みに表現できたなとは思っています。

Tacky  ギターも軽快さを出すことを心がけて弾いています。

Miney  最初『ブギウギ』を歌うときに、ちょっと甘酸っぱい歌詞過ぎて、照れずに歌えるのか心配だったし。要所要所でキメが多いように、いかに格好よく歌えるか挑戦だったんですけど。結果的には楽しんで歌えたなと思います。

――この甘酸っぱい歌詞を書いたのは、Mineyさんですよね。

Miney  当時は自分が歌う意識なんてなかったわけで。それよりも、この曲調にはこの甘酸っぱい歌詞が似合う。それをヴォーカリストがどう表現してくれるのかという気持ちで作っていましたからね。もちろん、あの頃はあの頃で、しっかり楽曲の持つ世界観を歌声で表現してくれたわけだけど。まさか、その想いを自分が歌うことになろうとはって気持ちでした(笑)。

 

『ベーコンレタスチーズバーガー』

 

――『ベーコンレタスチーズバーガー』は、今のThe Benjaminのスタイルにとても近い表情を持った楽曲だと感じました。

Miney  今のThe Benjaminが持っているガレージパンクやロックンロールの要素を詰め込んだ、ライブでガチャガチャ弾けようぜという楽曲ですからね。

Tacky  今でこそThe Benjaminの得意分野となる表情ですけど、あの当時の花少年バディーズにとっては、ちょっとした挑戦になった楽曲でした。

Miney  あの頃からライブで『ベーコンレタスチーズバーガー』を演奏するとすごく盛り上がっていたように、結果、今のThe Benjaminへ繋がる要素にもなったのかなと思いますからね。

Mashoe  The Benjaminから僕らを知った人たちの場合は、今回収録した楽曲の中でも一番The Benjaminらしさを感じるのが『ベーコンレタスチーズバーガー』だろうね。個人的にも、この曲を演奏していた花少年バディーズ後期の頃よりジャズベースから今のプレシジョンベースへ変えたように、今のThe Benjaminのサウンドスタイル向かい始めた時期だったことも覚えています。

――『ベーコンレタスチーズバーガー』の歌詞も突き抜けていません?

Miney  『ブギウギ』は恋愛に対して臆病だけど、前向きに生きたい気持ちを投影した歌。『ベーコンレタスチーズバーガー』は、恋が叶ったあとのすごく嬉しい気持ちを表現した楽曲。大好きな人への想いを「サクッとキスされ」「ピリッとスパイシー」「フワッと広がり」「甘さが口に残る」など、ベーコンレタスチーズバーガーのジューシーな美味しさと重ね合わせて表現したわけだけど。とにかく突き抜けた歌い方を、この曲では心がけました。むしろ、その元気さを爆発させた楽曲です。

 

『ブランコ』

 

――幸せな頂点から、一変。『ブランコ』には失恋した人の、とても切ない想いを投影しています。

Miney  『ブギウギ』『ベーコンレタスチーズバーガー』『ブランコ』と恋愛物語が続くように、そこへはいい流れが出来ています。『ブランコ』は、花少年バディーズの中で一番支持の高かった楽曲。当時から花少年バディーズファンはもちろん、花少年バディーズのことを齧った程度の人たちからも「いい曲」と評価を得てきた歌。最近、ライブでも演奏をしているんだけど。初めて『ブランコ』を聞いた人たちも「この歌いいですね」と言ってくれる。これも、Mashoeに歌ってもらえた影響が大きかったね。

Tacky  「すごくいい曲」という言葉を聞くたびに嬉しくなるように、これもカバーしたことの成果。今回の企画がなかったら、ずっと眠ったままの名曲になっていた可能性だってありますからね。

Mashoe  みんな手放しで「いい歌」と言ってくれるように、とても高い支持を得ている楽曲だったから、最低限でも原曲が持っていた良さを保たなきゃいけないのはもちろん。さらに良い曲へ昇華する必要性もあったことから、歌うのはそうとうプレッシャーでした。

Tacky  でも、『ボールペン』や『ブランコ』のような歌物曲ほどMashoeの歌声が映えるからね。

Miney  どっぷりとした悲しみに浸りたいのか、見えない出口を見つめていたのか、日本人は悲しいメロディを持った失恋の歌って好きですよね。「踏み出せよ」という押しつけがましさよりも、その切なさにずっと浸っていたい方に『ブランコ』はとてもハマる内容。失恋ソングが好きな方は、ぜひ、あなたの失恋ソングプレイリストの中へ『ブランコ』も加えてください。

 

『Bonjour』

 

Mashoe  ヴィジュアル系の中にもビートルズ好きを表明しているアーティストの方々はいますけど、その影響を、ここまで作品の中へ巧みに昇華していく方っていないように、『Bonjour』もまたThe Benjaminだからこそ出来た楽曲です。

Miney  こういう楽曲展開は、The Benjaminならではのオマージュセンス。ビートルズらしさもそうだけど、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観ながら、『Bonjour』に描いたコーラスの感じや唐突な楽曲展開などに「クイーンらしさも感じるな」とも思いました。まさに『Bonjour』は、良質なルーツミュージックの良さを巧みに投影した楽曲です。

歌詞のテーマが、「再会」。しかも、「おじさんやおばさんになったときの再会」がテーマ。歌詞に「40才過ぎたらどうなるんだろう? 30才前のボクより優れてるだろ」と書いたように、『Bonjour』を書いたのは、すでに30代に突入していた自分。あの当時から、40代になったら今よりもさらに良い姿に進化しているはずと願っていたけど。40代になった今、やっぱし50代の自分は今よりも進化や成長しているはずと思っている自分がいる。むしろ、また10年後に『Bonjour』を聞いたとき、どんな風にこの歌を受け止めるのかへ興味を向けてしまうからね。

Tacky  自分やMashoeは、『Bonjour』を演奏していたときはまだバリバリ20代。今は互いに30代へ突入したように、今のほうが実感を持って『Bonjour』の歌詞を受け止められているなと感じます。

Mashoe  『Bonjour』は、サウンドも歌詞も、この先10年後に聞いても「あっ、この気持ちわかる」と思えるように、何時の時代に聞いてもリアリティを持って感じられるエバーグリーンな楽曲なんですよ。

Miney  確かにね。10年後どころか、何十年経とうと、ある程度の年齢を重ねてきた人なら想いに共感を覚えるように、長く愛されることが確約されている楽曲が『Bonjour』ですからね。

再会をテーマにしているように、歌詞の中へ「二人別れてどのくらい経ったのかな?」「キミはどんな大人になったのかな?」と書いたように、長く生きてゆくほど、いろんな理由から会えなくなれば、会う機会を失くす人たちが増えてゆくように、年齢を重ねる毎『Bonjour』を聞くたびに思い出す人の顔が増えていくんだと思う。自分も、実際にそう。『Bonjour』を書いたときよりも、今のほうが思い出す顔が増えているように、聞く人の人生や人間味が増すごとに深みを増してゆくのが『Bonjour』なんですよ。同時に、『Bonjour』を聞くことで人との再会が楽しみになれば、未来に不安を抱えている人でも、時の流れを経たうえで人と再会することを楽しみに思えてゆく。そんな長く愛してもらえる歌だなと感じています。

 

「あの頃は良かったね」ではなく、「今が最高だけど、でも、あの頃も良かったね」と言える自分たちや作品になれた。

 

――The Benjaminは、ミニアルバム『Before』を手に、4月より「The Benjamin 4th Anniversary ONEMAN TOUR Respect 10th HSB 『B4U-誰よりも幸せになってやる!-』」がスタートします。

Miney  今回は、The Benjaminの4周年もそうですが、花少年バディーズの10周年もお祝いをするツアー。今回発売する『Before』、最初はフルアルバムにしようという計画もあったように、選曲自体はすでにアルバム分絞っていました。結果、ミニアルバムになったとはいえ、その当時に選びながらも収録できなかった花少年バディーズナンバーも、ライブ版『Before』ナンバーとして、このツアー中に披露しようとも思っています。

Tacky  残念ながら選曲漏れしたとはいえ、ぜひ形にしたかった楽曲たちもライブで披露しちゃいます。それで評判が良ければね。

Miney  第二弾もあり得ること。『Before』を、単なるカバー集ではなく、The Benjaminらしさを活かしたとても上質なミニアルバムとして昇華することが出来ました。我々としては第二弾を作りたい気持ちもありますけど。誰も花少年バディーズのカバー作品を求めてくれないのなら作る意味はなくなること。そこは、今回の『Before』のリアクション次第で考えようと思っています。

――ツアーのファイナルとなるのが、新元号最初の日となる5月1日のTSUTAYA O-WEST公演。『AFTER [B] HAPPINESS-スズランが咲いた日に-』と名付けましたが、『Bonjour』の歌詞にも「スズランが咲いた」と出てきますよね。そことのリンク性もあるのでしょうか?

Miney  もちろんです。スズランは5月1日の誕生花であり、「再会の喜び」という花言葉を持っています。しかも5月1日は、花少年バディーズの結成日。その日に、いろんな人たちと再会の喜びを味わいたい気持ちを持ってのこと。加えて、The Benjaminを応援してくださっている方々から、1年前にやったTSUTAYA O-WESTでのワンマン公演を絶賛されていたように、あれから約1年経ったThe Benjaminの、よりパワーアップした姿もお届けしたい。ちなみに『Before』の【TYPE-A[CD+DVD]】盤には、昨年TSUTAYA O-WESTで行ったワンマン公演の模様を完全収録しているように、それを観たうえで足を運んでもらえたら、より楽しめるんじゃないかな。

――TackyさんやMashoeさんも、ひと言お願いします。

Tacky  『Before』が単なる企画盤で終わらないどころか、自分たちでもずっと成長し続けているんだなと強く実感できた作品になれたのが何より嬉しかったこと。だからこそ、『Before』はいろんな人たちに聞いて欲しいミニアルバムなんですよ。それに、花少年バディーズの周年を祝う活動も、今回の10周年期間を逃すと次は何時になるのか…。だからこそ、自分たちも花少年バディーズの周年企画を存分に楽しみたいし、みなさんにも楽しんでもらえたらなと思っています。

Mashoe  The Benjaminを4年間やってきたおかげで、バンドとしての自信がつきました。だからこそ、The Benjaminとして花少年バディーズの10周年を振り返れる行動を自信を持って出来ていると感じています。実際、The Benjaminとして4年間の成長の積み重ねがあったからこそ、花少年バディーズをポジティブな形で飲み込み、昇華できたのも事実。ただただ「あの頃は良かったね」ではなく、「今が最高だけど、でも、あの頃も良かったね」と言える自分たちや作品になれたのが、何より一番の成果だと思っています。

Miney  2月下旬からは、BadeggBox presents「BATTLE FEVER TOUR 2019」を通し、久しぶりに全国各地へライブとインストアイベントを通して会いにいきます。とても近い距離でみなさんと触れ合える機会にもなるように、そこでの再会もとても楽しみにしています。

 

 

TEXT:長澤智典

 

The Benjamin  Web

http://thebenjamin.jp/

BadeggBox  twitter

https://twitter.com/badeggbox

 

★映像★

 

The Benjamin/「Balloon」Trailer Ver 180sec.

https://youtu.be/jZHviNtopCQ

The Benjamin – LIVE「Too Bitter, But Sweet」20180622 TSUTAYA O-WEST ダイジェスト

https://youtu.be/Ig367lCmTlU

 

★音源情報★

 

前身バンド 花少年バディーズの結成10周年を記念してカヴァーアルバムをリリース。

TYPE-Aには2018.6.22 TSUTAYA O-WESTで行われたLIVE映像も収録。

 

タイトル:「Before」

アーティスト:The Benjamin

発売日:2019.2.13

 

【TYPE-A[CD+DVD]】

品番: BDBX-0055A

価格: \5,000 (税別)

 

CD収録曲:

1.Balloon 作詞/作曲:Minemura Akinori

2.ボールペン 作詞/作曲:Tsubuku Masatoshi

3.ブギウギ  作詞/作曲:Minemura Akinori

4.ベーコンレタスチーズバーガー  作詞/作曲:Minemura Akinori

5.ブランコ  作詞/作曲:Minemura Akinori

6.Bonjour  作詞/作曲:Minemura Akinori

 

DVD収録内容:

3rd Anniversary ONEMANSHOW  2018.6.22 at TSUTAYA O-WEST

 

「Too BItter, But Sweet」

  1. SORA-Boeing229-
  2. バーニングブライト
  3. ベルガモット
  4. バッターボックス
  5. ブラシ
  6. 絆創膏
  7. Brother
  8. BEGIN-不幸のドン底から奇跡の大逆転の始まり-
  9. ブーゲンビリア
  10. ボトルキャップ
  11. バトンタッチ
  12. ベーゼ
  13. バニー
  14. ベイクドチーズ
  15. BATTLE FEVER
  16. ビックリ箱
  17. Bitter Love, Sweet Memory
  18. 秒速2.0m/s
  19. バスストップ
  20. バーバラ

 

【TYPE-B[CD]】

品番: BDBX-0055B

価格: \2,300 (税別)

 

CD収録曲:

1.Balloon 作詞/作曲:Minemura Akinori

2.ボールペン 作詞/作曲:Tsubuku Masatoshi

3.ブギウギ  作詞/作曲:Minemura Akinori

4.ベーコンレタスチーズバーガー  作詞/作曲:Minemura Akinori

5.ブランコ  作詞/作曲:Minemura Akinori

6.Bonjour  作詞/作曲:Minemura Akinori

 

発売元:BadeggBox

販売元:BM.3

 

トレーラー動画

https://youtu.be/k-3YgXh6AiU

 

インストア情報は

http://thebenjamin.jp/news.php?id=276

 

ショップ別購入特典情報は

http://thebenjamin.jp/news.php?id=279

 

★LIVE情報★

 

The Benjamin 4th Anniversary ONEMAN TOUR Respect 10th HSB 『B4U-誰よりも幸せになってやる!-』

出演:The Benjamin

 

■2019.4.6(土)

宇都宮HELLODOLLY

開場17:30/開演18:00

料金:前売り\3,800/当日\4,800(ドリンク代別途)

 

■2019.4.13(土)

会場:名古屋UNLIMITS

開場17:30/開演18:00

料金:前売り\3,800/当日\4,800(ドリンク代別途)

 

■2019.4.14(日)

会場:大阪JUZA

開場17:00/開演17:30

料金:前売り\3,800/当日\4,800(ドリンク代別途)

 

TOUR FINAL

『AFTER [B] HAPPINESS-スズランが咲いた日に-』

■2019.5.1(水)

会場:TSUTAYA O-WEST

開場17:00/開演17:30

料金:前売り\3,800/当日\4,800(ドリンク代別途)

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